【求職者の生の声を集めました】マレーシア就職でよく寄せられるお悩み

カテゴリ:
就職関連
実体験レポート
更新日:
2022.07.20
今回のコラムは求職者の皆さんから面談時に多く寄せられる悩みを緒方はどんな回答をしているのかをご紹介します!日本を離れてのマレーシア就職の不安や悩み、、など多くの方が不安に思う点を解決していきます!

 

こんにちは!ANAsiaの緒方です。

 

マレーシアで就職したいけど、迷っている。そんな方も多くいらっしゃると思います。

 

本日は求職者の皆さんから面談時に多く寄せられる悩みを共有させていただき、緒方はどんな回答をしているのかをご紹介させていただきます。同じ悩みを持っている方もいるのかと安心につながったり、皆様のマレーシア就職を後押しするきっかけになったら嬉しく思います。

 

    海外就職(マレーシア就職)を迷っている

 

良く寄せられる一番が、これです!

 

そう聞いた時に、なぜ迷っていますか?とまずはその迷いのもとを辿っていきます。家族が反対している場合、一度ご家族で旅行に来てみるのはいかがでしょうか?知らない土地の場合、主に治安の面で不安に思うことが多いかと思います。マレーシアの過ごしやすさや、人の良さを体感していただければ、きっとご家族も帰るころには、マレーシアが大好きになっているはずです。

 

教育移住などで、お子様が小学校に上がってから、などで時期を迷っている方については、できるだけ早い方がいいですとお伝えしています。実際にお子様がインターンに入られるときに、高学年になればなるほど英語での授業についていくのが大変になるため、幼稚園からの渡航を目指している求職者様もいらっしゃいます。

 

ご自身のキャリアとして、今海外就職をすべきかどうか悩んでいる場合、ご自身がお仕事探しの中で一番大切にしているものは何か、探った方が良いのではないでしょうか。マレーシアに来る(海外就職をしたという実績を持つ)のが一番か、お仕事でキャリアを積むのが一番か、そこによって回答が分かれてきます。

 

マレーシアでの生活、渡航が一番であれば、アジアではVISA基準が刻一刻と変化していますので、早めの渡航をお勧めしています。

 

キャリアを積むことが一番の場合、英語が話せる方については、日系の企業様の求人が開くまで、長期的にコンサルタントと連絡を取りながらお仕事探しを続けるのが良いと思います。絶対に外せない条件だけを決めて、その条件を満たしているお仕事は積極的に面接を受けてみましょう。絶対に外せない条件を定めないと、すべてを満たす理想的な求人を探してしまい、なかなか渡航が実現せず時間だけがかかってしまいます。キャリアと年齢は大きな関係がありますので、理想的な案件を待ち続けるのであれば、その分年齢のハードルが上がってしまいますので、キャリアアップに必要な絶対条件を設け、業界や待遇面については幅広く探すことをお勧めします。

 

    マレーシア就職のため、資金を貯める必要がある

 

このお悩みも、良く寄せられます。

 

ここについては、私の実体験をお伝えしますね。私は、20万円だけ持って、5か月前に渡航をしました。当時航空券も高く、隔離費用もかかったので、PCRなど事前に支払った費用を合計すると、35万円程度でしょうか。現在は入国時隔離も必要なく、カスタマーサポートやチェック業務等のBPO企業であれば、渡航費を負担してもらえるため、本当に20万円程度で渡航は可能です。

 

内訳をご紹介いたします。まず、最初の一か月はおうち探しをするため、ホテルに滞在します。ホテル代が約60,000円。あとは携帯の契約が約1,500円。その他は交通費や食費や交際費となり、私はすべて合わせて月々70,000円くらいかかっています。

 

家をすぐ契約する場合には、家賃のデポジット(敷金)が、家賃2.5か月分程度かかります。家賃が50,000円(1,650RM)くらいだとすると、だいたい125,000円くらいですね。私はお金が貯まるまではシェアハウスをしていました。

 

マレーシアは生活費が安いため、毎日外食をしていてもお金がたまるというのは本当です。私も、たまったお金で旅行に行くなど、マレーシア生活を楽しんでいます。

 

   治安は本当に安全?

 

治安自体はアジアの中でも比較的良いとされていますが、日本は世界的に見てかなり安全な国のため、海外という意識をもって生活することが重要です。特にスリ・置き引き・ひったくりには十分注意する必要があり、夜中一人で歩くことは避けた方が良いです。ご自身で高価なものは身に着けない、手持ちのカバンではなくボディバッグを利用する、お尻のポケットに財布等を入れないなど徹底し、対策を行いましょう。夜の一人歩きを避けるためには、近い距離でもタクシーを利用したり(マレーシアのタクシーは物価から見てもかなり安いです)、友達と一緒に帰るなど注意してくださいね。

 

私はというと、危ない目にあったことは今までないのですが、海外であるという意識を忘れずにこれからも行動していきたいと思っています。

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?今回は、実際に私が受けた渡航に関する基本的なお悩みを皆さんにお伝えしました。

 

人生を左右する大きな決断には、悩みは付き物ですよね。来てみたら意外と大丈夫ということでも、悩むのは当然です。私も求職者の時は、いろいろなことで悩みました。

 

マレーシア就職・移住について悩むことがあれば、検討段階でもコンサルタントにご相談いただけますし、定期的にセミナー(座談会)も開催していますので、そちらにご参加いただいてもお悩みを共有・解消できるかと思います。皆様が安心してマレーシア就職できるようアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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