【実録】マレーシアで初めての銀行開設

カテゴリ:
実体験レポート
更新日:
2022.04.06
マレーシアで働くことが決まり、無事に渡航。銀行口座を開設したい、どうやって開設するの?とお悩みの方はいらっしゃいませんか?実際にこの間銀行口座を開設した私が皆様にPublic bankの口座開設の方法をお伝えしたいと思います。

銀行口座を開設するにあたって

 

 

まずマレーシアで銀行口座を開設できるのは有効な長期滞在ビザを取得している方です。観光ビザなどの短期滞在のビザでは開設ができませんのでご注意ください。

 

保護者ビザや配偶者ビザについては条件がある場合がありますので、開設したい銀行に問い合わせをお願い致します。

 

銀行口座開設に必要なもの

 

今回は就労ビザで渡航されている方向けの説明をしたいと思います。

【銀行口座開設に必要なもの】
・依頼レター

・パスポート

・銀行口座の予約

・デポジット
・住所
・就労先の住所や連絡先

 

まず会社にパスポートを預け手続きをしてもらいます。そうするとこのようなシールを貼っていただけます。

 

続いて雇用主からの銀行口座開設の依頼レターを発行してもらいます。それから銀行に向かうことになるのですが、予約を取った方がスムーズです。

 

私の場合、予約は不要でしたが、混んでいる場合、当日の手続きが難しい場合がありますのでご注意ください。

 

銀行での手続き

 

 

当日銀行に到着したらCurrent Account(普通口座)を発行したいと伝えます。カウンターで申込書を書き住所や就労先の情報を記入。手続きが終了すると後日口座が開設できたら電話すると伝えられ、銀行を後にしました。ここまでおよそ1時間程度でした。

 

Public bankでは翌日開設の連絡をいただけて、かなりスピーディーでした。銀行によっては一週間かかる銀行もあるようですので、手続きの際に聞いてみてくださいね。

 

連絡をいただき翌週銀行に向かい・・・パスポートを見せデポジットの258リンギットを渡すと、デビットカードを発行してくれました。最後にオンラインバンキングのパスワードやIDを書いた紙を頂いて口座開設が完了しました。

 

これで街中のATMでの引き下ろしや買い物の際のデビットカード支払い、オンラインバンキングでの送金が可能になりました。

 

まとめ

 

以上が私が体験した銀行口座の実際の流れです。簡単な英語で銀行口座開設ができましたので就労ビザで銀行口座の開設が必要な方はぜひ参考にされてください。

 

長期滞在のビザを取得していない方についてはWiseという海外送金システムも手数料が低くとても便利になっていますよ。(私も日本への送金の際に使っています!)

 

銀行によって金利なども変わってきますので他の銀行と比較しながら銀行口座を選んでみてはいかがでしょうか。

 

以上、銀行口座開設についてでした。

マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
eeevo recruitは、マレーシア就職/転職/求人はもちろん、マレーシアから日本へのUターン就職/転職/求人もサポートいたします。 マレーシアの事情に精通した日本人、日本の事情に精通したマレーシア人のキャリアコンサルタントが、求職者の方が希望されるキャリアパスやこれまでの経歴に合う職種、ポジションの求人情報をご提案します。 マレーシア国内での就職/転職/求人情報はもちろん、マレーシアで大学を卒業された新卒の方、マレーシアでキャリアアップして日本にUターン転職を希望されている方への求人情報提供、コンサルティングも行って おります。
マレーシアで働くならどのエリア?
日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
マレーシア就職やマレーシアでの生活に役立つようなコラムを随時更新しています。現地の生活や物価、オフィスで働く様子が分かるようなコラムなので、「マレーシアで働きたいけど、現地での生活がちょっと不 安」という方はぜひご覧ください。
マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
「現地採用」と「正社員」の違いとは
クアラルンプールの通勤手段
現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました