マレーシアでもかなり便利!マレーシア人気のe-Walletサービスを4選!

Grab Pay
Grab Payは、マレーシアでとても頻繁に使われている配車サービス「Grab」が提供しているeWalletです。Grab(アプリ)をダウンロードすると、全てのサービスがそのアプリ1つから利用可能です。ただマレーシアの電話番号が必要なため、マレーシアで電話番号を取得してから利用しましょう。Grab Payは、Grabアプリから利用することができ、Grabが提供するサービス全般と、eWalletとしてその他3,000以上のネットショップ、レストランやお店で利用することができます。
使い方はとても簡単でそれぞれの作業もシンプルで使いやすいのが特徴です。自身の銀行口座を登録しておけば、Grab Payにチャージをする際もワンクリックでチャージをすることができます。最低チャージ金額もRM10ですので、少しだけチャージしたい時などの調節もしやすく無駄が出ないのがいいですよね。店頭で支払いとするときは、レジに以下のようなQRコードをアプリでスキャンして支払いが可能です。
また、Grab PayはGrab(配車サービス)やGrab Food(デリバリーサービス)の支払いにも利用でき、その毎回のお会計でポイントがつきます。特に、外国人滞在者にとってはグラブは必要不可欠の移動手段ですので、ポイントが貯まりやすい!ポイントが一定数たまると、ユーザーのステータスが下から Silver, Gold, Platinum と変わり、上位ステータスになればなるほどポイント獲得数が増え、Grabの配車予約が優先されるなどの特典があります。
また、貯めたポイントは、別のお会計で使用できたりクーポンに変えることができるためとてもお得!マレーシアに滞在する限りGrabは必ずとえるほど必要なアプリですので、Grab Payも活用していかない理由はありません!
Touch’n Go eWallet
Touch’n Goはマレーシア滞在者であれば、誰もが聞く名前ではないでしょうか。というのも、Touch’n Goはマレーシアでも非常に幅広く利用される交通系のICカードです。電車などの交通機関を利用する際や、高速道路・駐車場の支払いなどに使えるTouch’n Goは、移住後必ず必要になってきます。その会社と同じ企業が運営しているeWalletサービスがTouch’n Go eWallet。
Touch’n Go eWalletは、アプリでICカードのTouch’n Goと一緒に利用することができるためとても便利ですよ。Touch’n Go eWalletは普及率が非常に高く、対応可能なお店は多くありますし、アプリからQRコード読み取り暗証番号を入力するだけで決済が可能ですので、お会計がいつもよりスムーズに済みますね。Touch’n Go eWalletの一番の特徴としては、セブンイレブンやKK Martなどに設置してある機械から、現金でのチャージが可能な点です。
移住してすぐ、まだクレジットカードが使えない・持っていないなどの場合でも、現金でのチャージが可能ですので、より気軽にオンライン決済を利用できるのが利点です。
Big Pay
日本でも名のしれた、マレーシアの格安航空会社Air Asiaが提供するeWalletサービスです。Big Payの一番の特徴は、アプリ決済ではなくデビットカードを申し込み、そのカードとアプリをつなげて利用するという点です。カードは無料で申し込みが可能ですし、登録もチャージもスマホでできるためとても便利です。
店舗で利用する際はウェイブ支払いも可能なため、いちいち暗証番号を入力する必要はなく、レジでかかざすだけで支払いができます!比較的治安がいい国といえどもやはり海外。大金やクレジットカードを持ち歩くのには不安に感じる時もあります。
そんな時はプリペイド式で、さらに安全性もしっかりしているBig Payを活用しましょう!紛失してもアプリからすぐに凍結・再発行できるので、クレジットカードのサブとして利用するのもいいですよ。また、Air Asiaで航空券予約の際の手数料も無料になるため、旅行好きの方にはもってこいですね!
Maybank Pay
このオンライン決済サービスは、マレーシアの銀行「Maybank」に口座を持っている方が利用できるeWalletです。Maybankで口座を開設すると、Maybank2Uでその口座と連動したアカウントを作り、そのアカウント、Maybank2Uアプリ上でサインアップをします。
店舗のレジに黄色いMaybankのQRコードがあれば、アプリでQRコードを読み取り、決済ができます。そのアプリではオンライン決済以外にも、残高や使用履歴の確認、支払いや入金まで簡単にできます。このeWalletの利点は、支払いがその口座から直接引かれるという点です。そのため、いちいち毎回チャージをする必要もなく、口座に十分な金額が入っていれば今すぐ利用ができるのが便利ですね。
日本人滞在者も含めて、マレーシアではMaybankの利用者が多いことから、使える店舗やサイトもとても多いです。Maybankをご利用の方は、是非使ってみてください!
まとめ
今回は、マレーシアでおすすめのeWalletサービス4つについてご紹介しました!
それぞれの特徴は以下の通りです。
・Grab Pay
-
- スマホアプリからQRコードで支払える
- ポイントが貯まりやすい
・Touch’n Go eWallet
-
- スマホアプリからQRコードで支払える
- 現金チャージ可能
・Big Pay
-
- デビットカードで支払える
- クレジットカードより安全
・Maybank Pay
-
- スマホアプリの QRコードから支払える
- チャージする必要無し
もちろんこれらのサービス全て利用してみることも可能ですし、一番自分にとって便利だと思うものを選ぶこともできます。eWalletは便利なだけではなく、現金を持ち歩く必要がなくなるため安全性に関してもメリットがあります。この機会に、是非マレーシアでもオンライン決済を活用していきましょう!
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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