マレーシア就職を実現するための面接対策をご紹介

カテゴリ:
就職関連
更新日:
2023.02.10
マレーシア就職を成功させるために重要なのは「内定獲得」です。 求人にエントリーした後、内定獲得のために必要な準備がどういったものが必要なのか わからずにご相談をいただくケースが多くあります。 今回は、マレーシア就職でかかせない面接を突破するための、面接の傾向から面接対策まで をご案内させていただきます。

マレーシア就職における面接の傾向

 

マレーシア就職において面接を経て内定を獲得することが重要になります。まず日本とマレーシアでは面接自体が一部異なります。

 

マレーシア就職の面接手段について説明します。基本的には、どの企業もオンラインでの面接となります。

 

日本に在住している方はマレーシアに来て対面で面接を行うことは基本ありません。
オンラインでの面接のみとなることがほとんどです。

 

マレーシアに在住の方で特に日系企業については対面での面接を希望することもありますが、
特にBPOのカスタマーサポートの仕事は、オンラインで簡潔することがほとんどです。

 

また会社によっては画面をオフにした状態で面接を行うこともあります。
特にBPOの企業は電話でのカスタマーサービスのお仕事が多いため、お仕事を想定した声のみでの面接をします。

 

BPOはお客様対応のお仕事になるため、面接の回答内容が良い回答かというよりも、声色や会話での反応、言葉づかいなどを見られることが多いことも特徴になります。

 

面接回数については、約2回〜3回程度で終了するケースが多く日系企業は面接のみの判断がほとんど、BPOは求人によって英語力を測るテストなど実施するケースもあります。

 

マレーシア就職で必要な面接対策(面接前の準備編)

 

続いて、マレーシア就職で面接を行う際に必要な面接前の準備についてご説明していきます。

 

 

実際に面接を実施することが決まった際には、

事前に面接対策をどれだけ行うことができるかというのが最も重要なポイントになります。

 

面接が苦手な方でも、しっかりと面接対策を行うことによって内定獲得できている方も沢山います。

 

逆に、面接対策を行わずに行き当たりばったりで面接を挑む人は、選考中に不採用になるケースも多くあります。

 

それくらい面接対策を行うことが大切ということをまずはみなさんにもご理解頂ければと思います。

 

 

日本語での面接対策について

 

日本語で面接を行う際に前に自分の回答をすぐに言えるようにした方が良い想定質問は以下の通りです。

 

・自己紹介(出身、最終学歴、これまでの職歴を簡潔にまとめて説明)

・志望動機

・なぜマレーシアに来たいのか

・なぜこの会社を選んだのか、なぜこの仕事を選んだのか

・1年後〜3年後などのキャリアはどう考えているのか

・自分の強み、弱み

 

これらの質問については、どの企業でもよく聞かれる質問になります。

 

特になぜマレーシアに来たいのか。という質問の意図としては、この人がどれだけマレーシアに長くいることを想定しているのかを確認するという意味合いでもあります。

 

もちろん会社側も10年、20年はいない可能性があることは理解していますが、1年ですぐに退職するつもりであると、採用が難しいため、そこを確認しているようです。

 

 

英語での面接対策について

 

英語で面接を行う際に準備すべき質問項目は下記内容です。

 

・自己紹介

・なぜマレーシアに来たいのか

・趣味は何か

・自分の強み、弱み

・仕事でストレスを感じた時の発散方法は

 

などの質問が多く見られます。

英語力が日常会話程度求められる求人であれば、そこまで難しい質問を英語で答えるというケースは少ないです。

 

ただし、英語の質問にスムーズに答えられないと英語を使用してお仕事ができないと判断されてしまうため、事前に解答例を自分なりに作成して声に出して読んでみるという練習をおすすめしています。

 

日本語でうまく答えられた場合でも、英語で回答が詰まってしまうとせっかくの練習の成果が無駄になってしまうため、練習は怠らずに時間を使って面接に挑みましょう!!

 

マレーシア就職で必要な面接対策(面接当日)

 

最後は面接当日に注意すべきことをお話しいたします。

 


面接当日に注意すべき点は大きく3つあります

 

①服装

オンライン面接であっても、身だしなみや服装はまず気をつけるべき点。

企業から面接を実施する際に服装を指定されることは少ないですが、マレーシアでの就職とはいえ、日本人の採用担当が出てくるケースが多いです。基本的にはジャケットを羽織る、女性であればブラウスなど綺麗めなものを着る、男性はシャツを着るなど事前に鏡を見て清潔感を感じられる服装か確認することをおすすめします。

 

②オンライン面接リンクの入室タイミング

オンラインで面接を実施する際に行うべきことは

・事前に面接のリンクが手元に届いているか

・リンクをクリックして、入室自体問題なくできるか

オンラインツールによっては、携帯から入室する場合アプリの登録が必要になります

・面接開始前の3〜5分前には入室をして待機する

 

③面接中の注意点

面接中は特にオンラインの場合、相手が複数人いたりすることもありますが、
必ず相手の目を見て面接に挑むことがポイントになります。

どうしても画面越しでの面接となると、面接の画面の外を見てしまったりする方もいますが基本的には目を見て対応をするように注意しましょう。

 

まとめ

 

 

今回はマレーシア就職を実現するための面接対策をご紹介させていただきました。

 

改めてマレーシア就職において、内定獲得することが一番大切です。

そのためにも、面接を通過するための事前準備は必ず行うようにしましょう。

 

弊社では面接対策などご相談に応じて対応をさせていただきますので、これからマレーシア就職を少し検討している、
これから本格的に就職活動していきたい方も弊社にお気軽にご相談ください。

 

面接対策以前のマレーシア就職における情報のご案内やキャリアカウンセリングも行っております。










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