【体験談】マレーシアでTOEICを受けてみた!金額は?結果がすぐ分かる?

カテゴリ:
実体験レポート
更新日:
2021.10.06
多くの人が英語が話せ、かつ多言語な国ですので英語初心者でも移住に挑戦しやすいのが魅力的なマレーシア。自分の英語力はどのくらいなのか、どのくらい伸びたのか、などは数値化して見てみたいですよね。今回は、マレーシア在住4年目に突入した私がマレーシアでTOEICを受けた体験談をお伝えします。

 

TOEICとは?

 

 

TOEICとは、Test of English for International Communication (国際コミュニケーション英語能力テスト)と呼ばれる英語の試験です。

 

日本では、英語力の指標として英検に続いて頻繁に用いられる英語のテストで、留学・受験や就職でも活用できることで多くの方が毎年受験をします。TOEIC自体は日本出身のテストですので、世界全体で通用するというわけではなく、もちろんマレーシアでも知られておりません。しかし、そんなマレーシアでもTOEICを受けることができるのです!

 

なぜマレーシアで受けるのか?

 

 

そもそも、マレーシアで知られていないTOEICを受ける必要はあるのか。そんな疑問が生まれると思います。受験目的は人によって様々ですが、以下の理由からTOEICをマレーシアで受けることを検討することができます。

 

・渡航後の英語力チェックができる(特に日本でTOEICを受けた方は比べやすい)

・今後日本に帰国して転職する際に活用できる

 

また、マレーシアで知名度が低いからこそいいこともあります。なんと言っても受験人数が少ない!だからこそ、日本で感じるような大袈裟感が無く、緊張もほぐれやすいと感じました。

 

また、結果が直ぐにわかります。最短で受験後30分で受け取ることも可能。(早すぎます笑)すでにマレーシアにいる方、これから渡航される方、是非受験をしてみてはどうでしょうか?

 

TOEICを受けよう

 

受験の申し込み方

 

 

1:まずは以下のサイトにアクセスします

 

マレーシア TOEIC

 

ちなみにテスト会場は、KL、ペナン、ジョホールバルを含めた5箇所で受けることができます。私はKLのテスト会場で受験しました。

 

2:“TEST DATES”から希望の受験地を選択し、住所と日程を確認します。

 

3:”ABOUT TOEIC”から”TOEIC Test Registration”を選択すると、TOEICを代理で開催している『Test Center Malaysia』のサイトに飛びます

 

4:”Registor”から自分のアカウントを作成し、ログインします。

 

5:”PRODUCT”から”TOEIC”を選択し、希望の勤務地を選択

 

6:希望のテストを”Add To Cart”で選択

 

個人用のリスニング&ライティングのテストですと、RM270で日本とほぼ同じ値段となります。

 

7:受験日を選択し、”Add To Cart”で支払い手続きをします

 

8:支払いが完了したら、メールでTest Center Malaysiaからレシートが届きます

 

9:テストの詳細は、テスト受験日の数日前に再度Test Center Malaysiaからメールで届きます

 

10:テスト数日前に届いたメールに添付されてある簡単な申告書に回答し、テスト受験を確定させます

 

テスト受験日にテスト会場へ行き、TOEICを受けましょう!

 

テスト当日

 

 

テスト当日は、到着後にレジスターと写真撮影があります。テスト開始時間の1時間前には会場についておきましょう。会場では、入り口のところでスタッフが待ってくれていますので安心してください。

 

私の場合は、以下の写真のKLの会場で受けました。赤丸のある場所でスタッフが待ってくれていました。KLの会場であってもかなり小規模であることがわかりますね。テスト会場でレジスターを済ませたら荷物をロッカーに入れ、椅子に座って待機します。この間にお手洗いに行っておきましょうね。すぐ前にあります。

 

テスト会場はほとんどが日本人で、全員合わせて20名ほどでした。少人数だったので、それほど緊張はしなかったです。テスト会場内に持ち込めるものは、パスポート、鉛筆と消しゴムのみ。腕時計やシャーペン、水筒などは持ち込めませんのでロッカーで保管しておきます。

 

教室が小さいためリスニングの音量もかなり大きく響き、聞こえにくいなどと心配する必要はなさそうでした。

 

テスト結果を受け取る

 

テストを受ける前のレジスターの際に、テスト結果の受け取り方法について聞かれます。

 

受け取り方法としては

 

・5営業日後にテスト会場に取りに行く(無料)

・RM10 (約270円)払って4営業日後に受験者の住所まで送ってもらう

・RM20 (約530円) 払って30分~1時間後に受け取る

 

の3つがあります。

 

多くの方が3つ目の方法を選んでおり、私もそちらを選びました。

 

料金はレジスターの際にキャッシュで払います。ちょうど無い場合はお釣りをもらうことが可能ですが、できるだけ用意しておきましょう。すぐの受け取りをする際は、テスト受験後に待機していた場所に戻り名前を呼ばれるまで待ちます。名前を呼ばれ、茶色い封筒を受け取ったらOK!

 

受験してその日に結果が知れるのは、マレーシアで受けるからこそのメリットではないでしょうか。スコアシートも日本で受けるものと全く同じものですので、ご安心ください。

 

まとめ

 

今回は、マレーシアでTOEICを受けてみたい方必読の受験体験談をお伝えしました。

 

まとめると、

 

・TOEICはTest Center Malaysiaがマレーシアで開催している

・追加料金で最短その日に結果を知ることができる

・テストの料金は日本と同じ

・テスト会場は小規模でリラックスできる

 

以上のことがわかりました!

 

今後マレーシアに渡航される方、すでにマレーシアに滞在されている方で自身の英語力をはかりたい方はぜひマレーシアでの受験にトライしてみましょう!

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・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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