マレーシアでのワクチン接種レポート!

カテゴリ:
ライフハック
マレーシア紹介
更新日:
2021.08.05
今世界中でワクチン接種が積極的に行われている中、マレーシアでは、現在非常に早いスピードでワクチンの接種が行われています。そんな中、弊社のコンサルタントが実際にマレーシアで1回目のワクチン接種を受けたので、ワクチン接種の予約から、実際にワクチンを接種する所までの様子をレポートしていきたいと思います!

 

ワクチン予約の方法

 

 

まず、マレーシアではCOVID-19パンデミックに対応して、マレーシア政府によって開発されたモバイルアプリ「MySejahtera」を使用しています。(※日本からマレーシアにくる方は、渡航前にインストールします。)

 

このアプリは、COVID-19の検査で陽性となった人と密接に接触した可能性のある人をすばやく特定できたり、ワクチンやコロナに関する情報、PCR検査の検査証明等の情報が管理できます。

 

ワクチンの接種予約については、このアプリを使って予約の登録をしていきます。画像にあるアプリの「COVID-19 Vaccination」から自分の個人情報をチェックし、いくつかの質問に回答、最後に自宅の住所を登録したら完了です!(1.ワクチンに興味がありますか? 2.疾患はありますか?など)

 

予約完了のお知らせ〜ワクチン接種当日まで

 

 

私が予約をしたのが6月14日、ワクチン接種当日が7月15日だったので、約1ヶ月間程度かかりました。実際に周りには、登録から1週間でお知らせがくる人もいたりするので、地域やタイミングによって異なるようです。

 

そしてある日、朝起きたタイミングで何となく「MySejahtera」のアプリをふと見ると、

1st Dose appointment 

Date 7月15日12:30

と表示されているのを見つけました。

 

なんと、それはアプリを見た当日の、4時間後の時刻が表示されていました(汗)予約完了の通知が来ないので、アプリを見ていなかったらどうなっていたのだろうと今考えると怖いです・・・笑

 

急いで会社へ報告した後、熱が出る可能性もあるので、飲み物や食べものなど買うものを事前にチェックし、12時ごろ自宅を出発しました。接種会場は、自宅のエリアから近い場所で政府によって指定されます。私はマラヤ大学という会場での接種でした。

 

会場へ到着〜接種完了まで

 

マラヤ大学へ到着後、会場の入り口でマレーシアの軍人の方に、今日の12時半にアポイントと記載のあるアプリを見せて中に入ります。中に入ると番号が書いてある紙を渡されて、好きな所に座って待機します。

 

電子掲示板で番号が呼ばれると、次の場所へ移動し書類に同意書としてサインをします。ここで、ようやくどの会社のワクチンを打つのかが分かりました!今回私の書類には「AZ(アストラゼネカ)」と表示がありました。5分もしないうちに、再び番号が呼ばれていよいよワクチン接種をするブースへ移動。

 

 

対応してくれた方はとても気さくで、少し痛みはありましたがすぐに注射は終わり、その後、15分だけ待機をしたらワクチン接種は終了です。ローカルのみなさんは、接種後ブースで記念写真をとっていて楽しそうでした!笑

 

接種後〜数日後までの経過

 

 

接種した後数時間は何事もなく、ご飯も普通に食べていましたがその日の夜21時ごろから頭痛と腰痛の症状が出てきて、首元が熱くなりだしました。家に体温計がなかったのですが、おそらく微熱は出ているような感覚があったと思います。翌日は、熱自体下がっていたのですが腕の痛み、頭痛、腰痛がひどく、頭がふらふらする感覚が続きました。

 

ただし、私と同じタイミングで接種した同僚は、少し筋肉痛程度の痛みで翌日も症状がなかったので人によってかなり差があるんだと思います!3日ほど経って腕の痛みがなくなり、その後は何の症状もなく元気になりました!!!

 

まとめ

 

今もコロナウイルスの影響で、中々スムーズに渡航や転職を踏みとどまってしまう現状はあるかと思います。ただし、現在のマレーシアではアジアの中でもかなりのスピードでワクチン接種を進めており、外国人である私達にも無料で受けさせてもらえる環境です。

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