マレーシア就職・移住の人気の理由とデメリット

カテゴリ:
実体験レポート
マレーシア紹介
更新日:
2022.08.24
マレーシアは移住したい国No.1の国で人気をあつめています。そこで今回はマレーシア就職・移住の理由とデメリットをご紹介したいと思います!なるほど~と共感できるようなランキングになっているのではないでしょうか!

マレーシア移住の人気の理由

その1: インフラが整っている 

 

マレーシアの首都クアラルンプールでは先進国レベルのインフラが整っています。生活するにあたって必須のインターネットも日本同様問題なく使え、日本のテレビを楽しむ事も出来ます。また、携帯もプリペイドが安価に使用出来ます。

 

交通機関では電車やタクシーを安全に利用する事が出来ます。電車の路線はMRT、LRT、KTM、モノレール、KLIAエクスプレス等が首都圏にはあります。私ががよく利用しているMRTは、初乗りRM1.1(27円)〜乗車することができます!

 

さらにタクシーも日本と比べてかなりリーズナブルに利用でき、Grab等の配車アプリを利用する事が常習化してきています。道路も他の東南アジア諸国よりもかなり整備されています!

 

その2 : 英語が通じる

 

マレーシアは多民族国家と言われており、原住民であるマレー系のほかに中華系、インド系の民族が混在しております。

 

各々の文化、言語がありますが、ビジネスでは英語が使われます。ベトナムやタイ等と比べても圧倒的に英語が通じ、片言でもコミュニケーションを取る事が出来ます。

 

現地で生活するとなると、英語でやり取り出来る事は現地語しか通じない環境と比べてかなりのメリットとなり、ストレスの軽減に繋がります。

 

その3: 常夏である事

 

マレーシアは常夏の国です。そのため寒さが嫌いな方や乾燥肌の方には大変向いています。一年中気温が高いですが、最高気温は35度程度になり、日本の夏よりは過ごしやすいです。

 

また、冬服を購入する必要性が下がるため、衣服代金も抑える事が出来ます。ゴルフ好きの方は1年中プレイする事が出来ます。また、花粉も飛ばないことも大きなメリットとなります!

 

その4: 親日国である

 

私は実際にマレーシアに約1年住んでみて感じた事は、日本が好きなマレーシア人は多いということです。クラスメイトや友達から日本のアニメや文化が好きな子や興味をもってくれている子が多いです!

 

マレーシアでは以前「ルック・イースト政策」が取られていた事もあり、マレーシア人は親日的です。また早くからマレーシアに来られていた先人達のおかげもあり、日本人はかなりリスペクトされています。日本の先人方が築いた現地人からの信頼を落とさないよう律儀ある行動を心がけましょう!

 

マレーシア移住のデメリット

その1 : 日本食とお酒類、車が高い

 

 

マレーシアでは、現地の物価水準に比べて日本食やお酒は高いです。理由としては、お酒が高いのはマレーシアがイスラム国家であるため税金がかけられているためです。→ランカウイ島等免税の場所もあり、旅行先で人気になっています。

 

デメリットを逆手にとって、マレーシアのリゾート地や旅先で、普段我慢しているお酒を思いっ切り楽しむ事が出来ます!

 

また、車に関してマレーシアでは国産車(プロトン、ペロドゥア)のために外国車に関して高い関税をかけております。そのため車は日本で買う2倍程度です。それでもマレーシア人は日本車を多く購入したり、街中でも多くの日本車を見かけます。改めて日本車の凄さを痛感します。

 

その2 : 日本と比べてエンタメが少ない

 

マレーシアだけでなく他の海外に比べて、日本は本当に遊ぶ場所やたくさんのイベントがある国です。マレーシアではそういったものが少なくなる分、ホームパーティーやBBQをしたり、新しくスポーツを始めたりとする方が多いです。→しかし、新たな趣味やスポーツを始めるいいきっかけになるかもしれません!

 

まとめ

 

いかがでしたか?今回はマレーシア就職・移住の人気の理由とデメリットを紹介しました。

渡航を迷われている方の参考になれば幸いです!もしもっとマレーシア事情の詳細を聞いてみたい、と思われた方がいればお気軽にお問い合わせください!

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日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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