マレーシア移住には何が必要?日本人マレーシア滞在者が語る移住先に持っていくべきものとは!?

カテゴリ:
ライフハック
更新日:
2020.12.24
マレーシアに移住が本格的に決まりそろそろ準備をしようとしていると、どんなものを日本から持っていくべきか迷いますよね。今回はそんな方のために、日本人マレーシア滞在者が実際に日本から持ってきてよかったもの、逆にいらなかったものたちをご紹介します!

 

衣類

 

 

長袖・長ズボン、羽織り

 

マレーシア移住で一番最初に出てくる疑問は、夏服以外にも長袖の服はいるのかどうかだと思います。常夏の国マレーシアには季節が雨季と乾季の2つしか無く、気温も大体30℃程度と高いです。それだけ聞くと長袖の服は要らないように思えますが、不思議とマレーシアでも寒い!と思う瞬間があります。その正体はエアコンです!電車内、ショッピングモールやオフィスによってはエアコンの効きが良すぎる場所があるためエアコン対策はある程度しておくべきですね。特に薄手のジャケットや羽織りがあると便利ですよ。

 

サンダル・ビーサン

 

場面によってはしっかりした靴を履かなければいけない時ももちろんありますが、普段の生活はこれらの靴が大活躍!日本では特にビーサンで外に行くことはあまりないと思いますが、マレーシアでは頻繁に履はかれています。近くのモールで買い物や、近くにご飯を食べに行く場合などにサッと履ける靴があると楽ですし、なんといっても涼しい!一つ持っているだけでとても便利なので、すでにサンダルやビーチサンダルを持っている場合はマレーシアに持ってくるといいですよ。

 

女性の肌が出る服は大丈夫?

 

 

国教がイスラム教のマレーシア。そんなマレーシアで少し不安になるのが、女性の肌の露出がどこまで受け入れられるのかということだと思います。

 

結論から言うと、女性の肌の露出は日本と同じくらい(もしくは少し高め)と考えればOKです。人によって肌の露出が高い人やまったく出さない人もいますが、特に何も思われません。ノースリーブ、ショートパンツやスカートなどはマレーシアでも頻繁に着られているので安心してください。

 

しかし、マレー系の多い田舎の地方に行く場合やモスクやお寺などの場所を訪れる際にはあまり露出しすぎない方がいいですね。

 

電化製品、電子機器

 

パソコン

 

 

仕事をするのには必須なパソコン。マレーシアでも購入することはできますがキーボードの記号などの位置が日本のとは違ったりするため、慣れているパソコンで仕事がしたい方や日本語をたくさん打つという方は日本から持ってくることをおすすめします。

 

また、特に海外移住が初めての方で英語にまだ自信がない!という方にとってはパソコンの購入はややこしい買い物になる可能性があります。ですので最初はやはり日本で買っておくのが無難ですね。

 

SIMロックが解除されたスマホ

 

あなたのスマホはSIMロック解除されていますか?日本では、ケータイ会社を通してスマホを買うと基本的にスマホにSIMロックがかかっています。SIMロックというのは、その会社のインターネット以外が使えないようにすることですがそれではマレーシアでは使い物になりません。もし今あなたのケータイにSIMロックがかかっている場合は、ケータイ会社に問い合わせをしてロック解除の手続きをしましょう。会社によっては契約から一定期間の間はSIMロック解除ができない場合があるので注意してください。

 

変換プラグ(BF型)

 

パソコンやスマホを日本から持っていくことをおすすめしましたが、そうすると必然的に変換プラグが必要になってきますね。マレーシアのプラグは(BF型)という3つの穴にさすタイプで、日本のプラグより大きくなっています。BF型の変換プラグは家電量販店やインターネットで買うことができます。念のため2、3個持っていると便利ですよ。

 

日本の食品は必要?

 

 

マレーシアに移住をしたら日本食も積極的に作りたいところですが、気になるのはどれだけ日本の調味料などが売っているかですよね。結論から言うと、マレーシアでは日本の食料品や調味料などはかなり揃えられるのでたくさん持ってくる必要はありません。

 

もちろんスーパーによってなのですが、

・醤油

・酒、みりん

・カレールー

・味噌 

などは多く見かけることができます。場所によっては、納豆やお好み焼き粉なども販売しているスーパーも!ですが、もし上記以外でお気に入りの調味料があれば荷物にならない程度で持ってくるのもアリですね。

 

日本の商品が揃いやすいこれらのスーパーは要チェックです!

・Isetan

・AEON

・Jaya Grocer    など

 

その他で必要なもの

 

日本の本

 

これは紙の本が好きな方に必要なものです。実はマレーシアのクアラルンプールにあるKLCCには大きな紀伊国屋書店がありその中に日本の書籍のコーナーもあります。ですのでたくさん用意する必要はありません。しかし、そこ以外で日本の書籍はあまり売られておらず、また紀伊国屋書店でも本の量は限られます。デジタルで本を読まれる場合は大丈夫ですが、紙の本が良い方は日本からお気に入りの本を数冊持っていくほうが良いでしょう。

 

スーパーの買い物バッグ

 

マレーシアではすでにたくさんのスーパーでレジ袋の有料化がされていますが、長期滞在するならちょっとしたお金の節約も大切ですよね。そんな時に便利なのはやはり買い物バッグやエコバッグ。マレーシアでよく見られる光景として、皆さん買い物バッグを何個も持ってきています。

 

また、レジ袋もお店によっては薄く、重いものを入れていると破けそうになることもしばしば、、、。ですので買い物バッグを持っていると余計な心配をしなくて済みますね。日本ですでに持っているものをいくつか持ってくることをおすすめします。

 

逆にいらない物

 

冬服

 

 

先ほど長袖長ズボンは持ってきたほうがいいとお伝えしましたが、本格的な冬服は必要ありません。マレーシアから冬の間に日本に帰ったり、別の国に旅行する可能性があるから!と思われるかもしれませんが、厚手のジャケットやマフラーなどはマレーシアでも買えます!ですので、荷物になりやすい冬服は必要な時に現地で用意するという方法の方が効率的ですね。

 

デザイン性の高い水着

 

マレーシアではプール付きのコンドミニアムが多かったり、国内旅行で素敵なビーチにいけたりするので水着も必要かな?と思われると思います。水着は持ってきてもいいと思いますが、ビキニなどの水着を着ている方はマレーシアでは多くありません。観光地でなら着ている方もいるのですが、ローカルの方はもう少し肌の隠れる物を着ている印象があります。マレーシアからタイなどの別の国に旅行する場合などでは使えると思いますが、マレーシア国内ではあまり頻繁に使うことは無いと感じました。

 

まとめ

 

今回は、マレーシア移住に持っていきたいものをいくつかご紹介しました。長期での海外滞在となると分からないことだらけで様々な不安があると思います。だからこそ、今回お伝えしたことをぜひ参考にして準備をし、素敵なマレーシアライフをスタートさせましょう!

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・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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