マレーシアと日本の働き方はどう違う?

カテゴリ:
就職関連
更新日:
2021.03.23
マレーシアという異国の地での就職・転職活動。挑戦してみたいけれど、現地では日本とはどのような違いがあるのかわからないと不安を感じますよね。違いを現地に行って感じて楽しむのも海外就職の醍醐味の一つではありますが、どのような違いがあるのかある程度事前に知っておく必要もありますよね。今回は、日本とは違うマレーシアでの働き方を詳しくまとめてみました!

マレーシアと日本の働き方の違い

 

日本よりも楽観的で個人主義な考え方をするマレーシアでは、以下のような点が日本とは違うと感じられます。

 

基本的に自分だけに集中している

 

 

日本ではチーム力を重視して、お互いを助け合う事が大事だという考え方が浸透しています。もちろんマレーシアにも助け合いの文化はあり困っていれば周りの人がサポートはしてくれますが、仕事になると基本自分の担当している範囲でのみ業務をするという特徴があります。新入社員として新しく会社に入ると、日本であれば研修期間があり先輩社員たちが手取り足取り教えてくれる環境が整っています。

 

しかしマレーシア(特にローカル企業)では研修期間というのは基本的には無く、先輩社員たちからの手厚いサポートもあまり無い場合が多いです。ただ、コールセンターなどの日本人の採用が多い企業は基本的に研修期間がありますので安心ください。

 

ローカル企業での就職の場合はわからないことはしっかり自分から聞きにいき、自分から学ぶ意欲を持って積極的になる必要があります。そのため日本人にとっては最初の仕事に不慣れな期間がなかなか大変な時期になるようです。

 

ただこの特徴の良いところはそれぞれが他人をそこまで気にしていないということ。結果をきちんとだしていれば何をするかはある程度は自由が与えられます。最初は大変かもしれませんが、慣れてしまえばその後は余計なストレスを感じずに仕事ができるかもしれませんね。

 

先輩後輩文化は無い

 

 

マレーシアには先輩と後輩の文化はありません。上司と部下の関係がある場合もありますが、日本のような厳しい上下関係は存在しません。

 

特にその特徴が現れるのが、社員たちが帰宅する時。日本では定時ぴったりに帰ることはあまりなく、上司が様子を伺いながらいつ帰るべきかを考えている人が多いのでは無いでしょうか。しかしマレーシアではそんなことは全くなく、定時になれば帰るという人が多いです。

 

また、時間にルーズな人も多く、特に車社会のマレーシアでは道が渋滞している事が多く遅刻をする人が日本と比べて多いような印象があります。ただ、だからといって全員が時間にルーズな訳でもなく、時間通りであることは大切のですので時間や約束は守るように心がけましょう。 

 

休みはしっかり取れる

 

 

マレーシアでは仕事のオンとオフがしっかりしている人が多い印象です。そのため勤務時間外は完全にプライベートで過ごし、その他休みもしっかり活用しています。

 

例えば日本だと同僚や上司と部下などで飲み会に行く文化がありますが、そもそもイスラム国家であるマレーシアでは日本ほど社交的なお酒の文化は強くありません。そのため仕事が終わった後は完全にプライベートに時間を使う事ができます。

 

そして日本人がマレーシアで就職して特に違いを感じるところは、マレーシアでは有給をしっかり活用できるということです。日本では上司の目を気にしながら有給もなかなか取りづらいような環境である企業が多いなか、マレーシアではそんなことは気にされず、むしろ仕事の効率を上げるために休むことが大事とされています。

 

またそれ以外にも、マレーシアでは有給とは別にMCと呼ばれる病気休暇も気軽にとる事ができます。病院に行き医者から診断書や証明書を発行してもらい、それを会社に提出する事で申請できます。日本だと体調不良の場合はたいてい有給を使いますが、マレーシアでは病気休暇と有給は別のものであるため、よりストレスフリーに働くことができます。

 

マレーシア就職の大まかな流れ

 

 

ここまでではマレーシアと日本の働き方の違いをお伝えしました。それを踏まえてやはりマレーシアで就職をしたい!という方のためにこのパートではマレーシア就職の大まかな流れをご説明します。マレーシア就職は企業や職種によっても大きく変動しますが、ビザ発行の期間も含めて大体1ヶ月〜3ヶ月ほどの期間を要します。

 

期間を4つに分けて見ると以下のような流れになります。

 

準備期間

 

・情報収集

・エージェントに登録する、面談をする

・英語と日本語のレジュメを作成しておく

 

日本人の移住先・転職先として人気の高いマレーシア就職に関する情報は、インターネットから個人のリアルな体験談ブログなどを通して情報を集める事ができますよ。マレーシア就職に関する正しい知識をつけておくと、後々ギャップに驚くこともないのでお勧めです。

 

また、日本人のマレーシア就職をお手伝いしている当社のような人材紹介会社もあります。人材紹介会社に登録する事で、個人では見つけることのできない求人や自分にあった求人の紹介、また求職中から渡航後までの手厚いサポートを受ける事ができます。何かわからない事があればいつでも相談可能ですし、ややこしいビザやその他書類関連のことを考えると人材紹介会社を通しておくほうが安心できますね。

 

またこの時点で、日本語と英語の履歴書を作成しておくことをお勧めします。英語の履歴書(レジュメ)の作り方がわからない場合は担当者に相談をしてみましょう。当社ではレジュメの添削も承っております。

 

就活期間

 

・企業に応募する、レジュメを送って面接をする

・オファーをもらう

 

人材紹介会社のコンサルタントと面談をしてあなたにぴったりの求人が見つかれば、そこに履歴書を送って面接に挑みます。大体面接は1〜2回程度で、もしあなたがマレーシア国外にいる場合はオンラインで行われる事が多いです。面接のセッティングやその他企業とのコミュニケーションは、人材紹介会社に登録しておけば全て代行してくれるため安心できますね。面接を受けて実際にオファーをもらう時期は早くて面接当日、遅くて約2〜3週間後です。

 

渡航前

 

・書類準備とビザ申請

・引越しの準備

 

企業からオファーを受けたらそれで終わりではありません。次はマレーシアの移民局に就労ビザの申請を行う必要があります。ビザ申請の手続きは基本的に就職先の企業が対応しますがビザ申請に必要な書類は自身で準備が必要で、書類を用意するのにかなりの時間が取られます。

 

ビザ取得は、時期とビザ申請をする企業、またポジションなどによって異なりますが大体1ヶ月〜3ヶ月ほどかかります。ビザの手続きがされている間は、マレーシア移住の準備をしておきましょう!マレーシアは日本とは違い常夏であったり、思っているより現地調達できるものも多いので、無駄な荷物にならないように何が本当に必要かを考えておきましょう。

 

まとめ

 

今回は日本とは違うマレーシアの働き方についてご紹介しました。上記で挙げたような違いがあると言えど、ローカルと全く同じように行動する必要は無く、むしろ日本人として海外で働く以上日本人らしさを出していく方がいいと言えるでしょう。

 

ただ、ローカルや日本人では無い他の社員たちの行動も受け入れられるようなマインドセットにしておくことが大事です。もしあなたが今よりももっと自由で自発的な仕事環境を求めているのであればマレーシアはとても働きやすい場所になるのでは無いでしょうか?

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マレーシアで働くならどのエリア?
日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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