
【実体験】マレーシア帰国レポート!
コロナのパンデミックにより、
なかなか国間の移動が難しくなってしまいましたが、
日本への一時帰国を検討している方は多いかと思います!
そこで今回は、私が実際日本への一時帰国後の
2021年11月前半にマレーシアに帰国した際に
体験した入国の手続きをご紹介します!
※出入国の状況は時期によって
変動がありますので最新情報は大使館等のHPを御確認下さい。
目次
マレーシア出発前の準備
ワクチン接種証明書
今回私はワクチン接種の為に帰国しており、
ワクチンは日本で2回接種しました。
2回目のワクチンを接種して
そのまま接種券をもって市役所へ行き、
市役所の担当部署に
英文のワクチン接種証明書が欲しいと
伝えると1週間でできるとのことで依頼。
当日は
- パスポート
- 運転免許書
をもって申請書に記入をして完了。
一週間後に自宅に郵送で届きました。
My Sejahteraに日本で受けたワクチン接種情報アップデート
MySejahteraとは、マレーシア国内で
使用されているコロナ禍用無料アプリで
行動の追跡やデジタルワクチン証明書取得
などができる優れものです!
マレーシアに来る際は必ずダウンロードが
必要となります。
基本的にはマレーシア国内で受けた
ワクチンが証明書として反映されますが、
日本で受けたものも、アプリ内への
アップデートが可能でした。
<方法>
- My sejahteraを開きヘルプデスクより「N: I have received vaccination overseas and would like to obtain my digital certificate in MySejahtera」を選択
- 情報を入力
- 英文のワクチン証明書を写真を撮ってアップデート
英文のワクチン接種証明書をアップデートしてから
約1週間ほどで内容が変更されました。
素早い対応に感動しました!
自宅隔離の申請
マレーシアに到着後、
自宅での隔離を希望していたので
自宅隔離の申請をこちらのサイトより申請。
個人情報に加え、住所や部屋の数、
トイレの数や実際に住んでいる人数などを
記載して申請しました。
申請に関しては現在(2021年12月時点)は
10日~4日前までに申請をしなければ
いけないとのことでした。
私の場合、7日前までに申請をしないと
いけなかったのですが
間違って6日前に申請してしまい
かなり焦りましたが、入国の時に
日付の話を正直にしたところ
自宅隔離の許可書(Apprival for home quarantine)に
発行から1か月有効と記載があり
日付は多少ずれても問題ないとのことでした。
申請してから2日程で許可の連絡があり
問題なくApploval letterが発行されました!
陰性証明書
出発の72時間前に、日本でPCR検査をしなければ
ならなかったため近くで対応している
ところを探して予約しました。
予約に関してはこちらのサイトより
近隣のクリニックで対象のPCR検査が
できる場所を探したり予約もでき
さらに事前に金額も確認が可能でしたので
こちらで予約しました。
予約後にクリニックの担当者の方から
連絡があり、リアルタイム型(証明書は翌日発行)
ではなく、マレーシアであれば
RT-PCR法(証明書は当日発行)でも良いのでは?
という提案があったためRT-PCR法で
英文の証明書を発行してもらいました。
金額は下記の通りでした。
- リアルタイム型:税込み20,000円
- RT-PCR法:税込み18,000円
マレーシア出発当日
チェックイン
11月某日東京(成田)ーマレーシア便、
成田空港は17時15分出発でした。
実は予約していた便が羽田発だったのですが
丁度、羽田ーマレーシア間の便が減便して
成田のみになった時期で
出発約1週間前くらいに成田に変更して
いただきました。
成田空港につくと想像通り
空港は人も少なくチェックインも
並ぶことなかったです。
チェックインカウンターでは
英語の陰性証明書が指定のものかどうかの
確認とビザの確認に時間が少しかかりましたが
他はスムーズにできました。
チェックインカウンターでは下記の書類を
提示しました。
- 航空券の予約票
- 有効な就労ビザ
- パスポート
- 英文の陰性証明書
空港、機内の様子
空港内は、少しですが免税店が
空いていました。
ただ、夜は閉まるのかどこも閉店の準備を
しているような雰囲気です。
自販機があったので何とか大丈夫でしたが
あまり飲食店も空いていない様子でした。
機内はかなりすいており、3席シートを独り占め!
更には横も前も後ろも誰もいない!
そしてCAの方はすごく気にかけてくださり
終始快適な機内時間を過ごせました。
マレーシア到着後
マレーシア入国
マレーシアに到着は定刻通りの23時半ごろ。
到着するとなんの案内もなく…
なんとなく前の人についていきます。
その後空港内のモノレールの乗り場までくると
やっと係の方が下に行ってねと
案内してくれます。
案内に従い下におりるとバスが待っており、
同じ機内にいた顔なじみの他の乗客の方と
共にバスに乗ります。
その後、アップデートの為に
My sejahteraに必要な情報を入れていきます。
すべて入力したらそれを係の方にお見せして
次のポイントに進みます。
進んでいくと、次は隔離に関しての手続きが
ありました。
今回私は自宅隔離でしたので
下記の書類を担当の方にお渡ししました。
- 英語のワクチン接種証明
- 自宅隔離の許可書(Apprival for home quarantine)
- My sejahteraのステータス
- 英語の陰性証明書
- パスポート
その後テキパキと対応していただき
隔離についての説明と空港からの帰宅方法、
1週間の隔離後の説明がされます。
その後、移動に必要な書類を作っていただき
手首に自分の名前とパスポート番号が
書かれたピンク色のバンドをつけてもらいます。
バンドをつけてもらうと、休む間もなく
PCR検査を受けるブースに行き
鼻と唾液を採取。
その後、支払いブースに移動し支払いを済ませました。
支払いはカードでスムーズにできました。
支払い完了後に、イミグレーションにて
通常の入国手続き(スタンピング)をして
手続き完了。
途中お手洗いに行きたかったのですが
そんな時間もなくあっという間に手続き完了です。
荷物をピックアップして、マレーシアの
配車サービスであるGrabに乗ったのは
なんと24時過ぎごろ。
約30分程度ですべてが終わり
係の人にこれで本当に終わりなのかと
疑ったくらいの手さばきでした!
自宅隔離
隔離期間に関してですが、
コンドミニアムによっては自宅隔離を
することを事前にマネジメントオフィスに
申請が必要のようです。
私の場合自宅隔離だったのですが、
自分のコンドミニアムに着くと
セキュリティーの方に止められ
マネジメントの許可がないとだめということを
その場で聞きアタフタ、、、。
何とか入れましたが、翌日友人に
手伝ってもらいマネジメントに申請。
自宅隔離といえども家から一歩も出れないので
マネジメントにも行ってはいけないと
言われ友人にお願いしました。
マネジメントからいわれたのは…
- ごみは玄関の外におきごみ捨てにも行かないこと
- PCR検査で外に出る際はマネジメントに報告ののち専用のエレベーターを使うこと
- Grab food やデリバリーの際はエントランスでセキュリティーもしくはリセプションに渡してもらいその後玄関まで運ぶとのこと(これはすごく助かりました!)
隔離終盤~最終日
空港で渡された資料の中にある番号に
隔離1日目もしくは2日目に
電話もしくはメールをするようにとの
ことでしたのでその番号に電話をしました。
また、隔離が終わる72時間以内に
PCR検査を受けに行くよう指示があり
クリニックの予約取りました。
特に指定はないので近くのクリニックで
問題ありません。
私は近くのクリニックで行ったのですが
RM250でした。
他もそのくらいか確認したのですが
ほとんどのクリニックはこの金額との
事でした。
PCR検査を受けた翌日に
My sejahteraのステータスが代わり
陰性だと連絡がありました。
陰性証明書もメールで送られてきます。
また、バンドを付けたまま
電話で伝えられた指定の場所まで隔離最終日に行き、
名前を伝えると紙で☒をしてくれてカット!
RM 250 払ったPCR検査の結果も
みられることなくあっさり隔離完了!
といった感じでした。
最後に
以上入国時のレポートでした!
今回私は深夜着の便で
23時30ごろ到着したのですが
隔離の7日間のうち到着した日を
1日とカウントしてくれるとのことで
ラッキーといった感じでした(笑)
隔離が終わる前に受けたPCR検査の結果は
だれにも見せることはなかったのですが、
自分が陰性であることを知れてよかったのかなと
思うことにします。
皆様のマレーシア入国のお役に立てれば
幸いです。
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