【マレーシア旅行レポート】サラワク州クチンに行ってきた!

カテゴリ:
実体験レポート
マレーシア紹介
更新日:
2022.03.11
先日私は東マレーシアにあるサラワク州の州都「クチン」に行ってきました!今回はそんなクチン旅での体験をお届けします!マレーシアもやっとエンデミック(ウィズコロナ)の生活に突入し、国内外での旅行が非常にしやすくなりましたね。特に東マレーシアにあるサラワク州への入国は、VISA保持者であれば申請せずに入国ができるようになりました!

クチンとは?

 

 

クチンとは、クアラルンプールなどがあるマレー半島(西マレーシア)とは別のボルネオ半島(東マレーシア)に位置する大きなサラワク州の州都です。つづりは違いますが、マレー語でクチンとは猫のことを表し、クチンの中心地にはネコのオブジェなどが飾られています。なぜ猫なのか、現地の友人に聞いたところ分からないとのこと(笑)

 

今回は行かなかったのですが、どうやら猫の博物館などもあり、かなり猫をシンボルとした場所です。ただ、個人的に今回の旅行ではそこまで本物の猫を見て無いので、野生の猫がたくさんいる場所というわけではなさそうです。

 

クチンには電車がなく、移動手段は基本的には車になります。車が用意できない場合は、Grab(配車サービス)も使えるので安心してください!

 

クチンがおすすめな理由

 

 

クチンはKLと比べると友人曰く「田舎」だそうですが、州都ということもあり、中心地はかなり人も多くお洒落なカフェやショッピングセンターで充実しています。しかし、少し移動をすればビーチや山などの自然にも囲まれていたり、中華街などのストリートはアジアと西洋を混ぜたようなカラフルな建物が並ぶ美しい町です。

 

また、個人的に好きだと感じたのは大きな空。建物はたくさん並んでいますが、大きなビルがあまり無いことから空がよく見え、夕焼けの空はとっても素敵でした。

 

また、人々がみんなゆったりしているので、ただクチンの景色を見るだけでなんだかリラックスできますね。エンターテイメントも自然も景色も全て楽しみたい、まったりした旅行をしたい方にとっては絶好の旅行先です!

 

クチンにステイ

 

 

私が宿泊したのがHotin Innというホステル。たくさんのお洒落なお店が集まる Saradise という場所にあり、空港からは15分程度でいくことができます。金額は、窓あり+クイーンベッドの部屋で一泊RM110(約3,000円)でした。やはりクチンの中心地で泊まるとなると、相場がRM130〜150と思ったより安く無い印象です。

 

フロントに電話して予約したのですが、まさかの予約が取れてない!もしこちらにステイする場合は、本当に予約が取れてるか事前に確認しましょう。たまたま空き部屋があったので、無事そこに宿泊することができました。

 

ホテルの部屋の写真を撮り忘れたのですが、他より安い割にはかなり綺麗で満足な宿泊先でした!一点だけ難を言うと、壁が薄いため隣の部屋の音が丸聞こえでしたね。

 

クチンのおすすめスポット

 

① Saradise(サラダイス)

 

お洒落なカフェやレストラン、ビールバーやタピオカ屋さんなどが集まっているエリアです。お洒落なフードコートのような場所もあり、若い方にとってはブランチやお茶にもってこいの場所では無いでしょうか?インスタ映えかも!?

 

② Waterfront(ウォーターフロント)

 

Waterfrontは、川のそばにある広場のようなところです。夜になると、軽食を売っている屋台、チップを集める着ぐるみたちも出てきてかなりローカルの家族連れで賑わっていました。川の向こう側には、クチンのシンボルでもある政府機関の建物があり、とっても綺麗!また、夜9時にはウォーターショーもあり、橋に登って上から観賞することができます。

 

③ Vivacity Megamall(ヴィヴァシティー モール)

 

クチンのショッピングモールにいくならVivacity!たった3日間の旅で4つのモールに行きましたが、Vivacityが一番新しく大きいとのこと。確かに、より多くのお店や人で賑わっており、モールで買い物をしたい場合にはぴったりです!ちなみに私はカラオケに行きました!(笑)

 

④ Carpenter Street(カーペンターストリート)

 

Carpernter Streetは、Waterfrontの近くにある中華街のようなストリートです。もともとここは、Carpenterたち(大工さん)が多く住んでいたことからこの名前がついたそうで、今でも大工さんが何かを作っている様子が見られることがあるそうです。

 

中華系の鳥居のような入り口から入り、これまた中国+東南アジア+西洋が混ざったような素敵な建物をたくさん見ることができます。

 

クチンのおすすめフード

 

 

① Choon Hui Cafe 

 

朝ごはん・ブランチにぴったりのローカルレストラン。私がずっとカレーラクサを食べたいと言っていたので、友人がここに連れて行ってくれました。ただ早めに行かないと、カレーラクサが売り切れるそうで、私たちは9時ごろに行きました。とっても美味しかったです!

 

② Chai Sing Soo 

 

ポークレッグライスが食べられるお店です!醤油ベースの味付けで、お肉も柔らかくとてもおいしかったです。お店はレトロな雰囲気で、ローカルレストランながらインスタ映えな場所!

 

③ Premier Food Republic

 

中華系のご飯が食べられるコピティャム(ローカルフードコート)です。ここでは、サラワク州発祥のKolo Meeをいただきました!1人前がRM4(約110円)と激安、、、。ポークオイルとガーリックで味付けされた、油そばのようなものでとっても美味しかったです!

 

④ Sunny Hill Ice Cream

 

ローカルに大人気のアイスクリームショップ。友人曰く、友人のご両親が子供の頃からあるお店なんだそう。巨大なボールにたっぷり詰まったアイスがなんとRM7.5(約200円)2人では食べきれないほどの量でした。濃厚で甘めなバニラのソフトクリームは、食後のデザートに大人気。

 

まとめ

 

今回は、東マレーシアに位置するサラワク州クチンへの旅行の様子をお伝えしました!クチンには大規模な観光スポットがたくさんあるわけでは無く、どちらかと言うと食事やゆっくりすることを楽しむことができる場所です。週末のちょっとした旅行先として、是非訪れてみてはいかがでしょうか?

マレーシア⇔日本の就職・転職・求人をサポート
eeevo recruitは、マレーシア就職/転職/求人はもちろん、マレーシアから日本へのUターン就職/転職/求人もサポートいたします。 マレーシアの事情に精通した日本人、日本の事情に精通したマレーシア人のキャリアコンサルタントが、求職者の方が希望されるキャリアパスやこれまでの経歴に合う職種、ポジションの求人情報をご提案します。 マレーシア国内での就職/転職/求人情報はもちろん、マレーシアで大学を卒業された新卒の方、マレーシアでキャリアアップして日本にUターン転職を希望されている方への求人情報提供、コンサルティングも行って おります。
マレーシアで働くならどのエリア?
日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
マレーシア就職やマレーシアでの生活に役立つようなコラムを随時更新しています。現地の生活や物価、オフィスで働く様子が分かるようなコラムなので、「マレーシアで働きたいけど、現地での生活がちょっと不 安」という方はぜひご覧ください。
マレーシアの日系企業で働く日本人の通勤用オフィスカジュアル
転職に必須の英文履歴書を書くコツと裏技
「現地採用」と「正社員」の違いとは
クアラルンプールの通勤手段
現地採用のランチ事情にみるマレーシアの物価
私がマレーシアで働く理由~新卒でマレーシアに就職した24歳に聞きました