【マレーシア就職】具体的なマレーシアの就職・転職活動方法って?

カテゴリ:
就職関連
更新日:
2021.12.30
新生活を迎える人が増える時期になり、ずっと憧れていた海外での生活を考える人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、マレーシアにフォーカをしてマレーシアにおける就職・転職活動の流れからマレーシア就職の特徴について詳しくご紹介をしていきたいと思います!

会社や業界などによっても選考方法や選考スピードなどが異なることもあり、マレーシアに就職・転職をしたいけどいつから始めたら良いのか分からない、、、。なんて方は是非最後までお読みください!基本的な選考の流れやスピード、業界やお仕事の特徴ごとの選考方法など情報をお伝えしていきます。

 

まずは弊社を利用した場合を例として、弊社との個別面談から渡航までの流れについてご説明します。

 

ANAsiaとの個別面談

 

 

まずは、弊社のキャリアコンサルタントとオンラインにて個別でご面談を実施します。ここでは、ご自身のキャリアや希望の条件などをヒアリングして、いつのタイミングで応募したいか・どんな求人が良いかなど情報のご提供をしつつ、一人一人にあったアドバイスをさせていただきます。マレーシアにおける就職や生活の情報のみをご説明する場合や、具体的な求人のご紹介をすることもあるため、特にマレーシアでの渡航を完全に決めていない方でもお気軽にご連絡をいただければと思います!

 

またエントリーから内定・渡航までの平均の期間として、日系企業はエントリーから内定まで1〜2ヶ月ほど。内定から渡航まで、ビザの承認までの期間は2ヶ月前後になります。BPO系企業はエントリーから内定まで約1ヶ月ほど。内定から渡航までは会社によって変動があること、また日本で在宅からスタートすることもあるため、会社毎に確認する必要があります。

 

エントリー

 

 

実際にご紹介した求人や、掲載されている求人で希望のものが見つかったタイミングでエントリーをしていただきます。エントリーの際に準備が必要な場合と不要な場合の大きく2つがあります。

 

①事前準備の不要なもの

 

こちらは多くは日系の営業、バックオフィス、専門職種等のお仕事に多く見受けられます。基本的には、ご自身がこれまでご経験された経歴書を元に企業側が判断するため、判断材料が「これまでの経験」となります。ただし選考の流れについては会社によって異なる為、あくまでも目安として考えていただければと思います。

 

②事前にエントリーシート、アセスメントテスト(適性検査、筆記試験)

 

こちらは、BPO系(カスタマーサポート等)の企業のお仕事に多く見受けられます。会社独自のエントリーシート(基本は履歴書のようなものです)と日本語もしくは英語が必要な求人であれば、英語のテストを面接前に実施することがあります。

 

理由としては、日系企業と比較して、面接の選考回数が少ない場合もあるため選考の前に簡単なテストを実施することがあります。もちろん、BPO(カスタマーサポート等)系の会社の中でもテストがない所もあるので、こちらも一概には言えない部分がありますが傾向としては比較的面接の前に準備するものがあります。

 

面接

 

 

面接は会社によって選考回数が異なりますが、大体は1回〜3回の間で内定が出るパターンがほとんどです。現在は、基本的にオンラインツールを使用してのWEB面接が主流です。面接の回数としては、BPO系の会社は1〜2回程度。日系の会社は2回〜3回程度実施することが多いです。

 

面接で基本的に確認されるポイントとしては

・なぜマレーシアで働きたいのか

・応募した仕事に対して、これまでの勤務経験で生かせる経験があるか

・会社の社風と本人の人柄が合うか

・長く会社に努めることが出来るか

 

等、会社によっても選考基準は異なりますが上記項目は基本的にどの企業も気になるポイントになります。

 

内定〜渡航まで

 

 

無事内定が出たら、マレーシアへの渡航の準備を行います。

 

ここでも、

①内定が出てからすぐにビザの申請をして、ビザが承認され次第すぐに渡航するパターンと

 

②ビザが承認されるまで、もしくは研修中、数ヶ月間は日本から在宅でお仕事をスタートするパターンの二つが存在します。

 

①内定が出てからすぐにビザの申請をするパターン

 

こちらは、内定が出たタイミングでビザの申請に必要な書類を準備していただきます。書類が出揃ったタイミングで、ビザの申請を内定を受託した会社が行います。(会社によっては、ビザの申請を専門のエージェントへ依頼することもあります)現在コロナの影響で、通常よりもビザの申請に時間を要することが予想されます。

 

また人によって承認されるスピードが異なる為、あくまでも承認のスピードは目安となります。大体1ヶ月〜3ヶ月くらいの間で承認されることが多いです。

 

②内定が出た後、日本で在宅勤務をするパターン

 

こちらは内定が出た後、一定期間日本で在宅勤務を行うパターンです。主にはBPO系の会社がメインになりますが、会社によってはビザが通るまで、在宅で研修を受けたり実際のお仕事を日本でスタートさせるパターンもあります。これはコロナの状況などによっても日本での在宅期間が変わる可能性があるため会社ごとに確認することをお勧めします。

 

最後に、ビザの申請には最終学歴の英文卒業証明書(会社によっては、英文の成績証明書)も必要になります。学校によっては3週間程度、書類を受け取るまで時間がかかる可能性があるため早めに書類を入手しておくことをおすすめします。

 

以上、簡単な個別面談から内定、渡航までの流れをご紹介しました。大きな海外就職・転職という決断。多くの方がこの大きな決断に悩まれているかと思います。弊社では、実際にマレーシア転職を経てマレーシアに移住したコンサルタントと一緒に、求職者様にぴったりの求人をお探しします。

 

 

オンライン面談は30分ほどで完了しますので、マレーシア就職を本格的に考えている方も、まだ検討中の方もお気軽にご連絡ください!

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マレーシアで働くならどのエリア?
日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
マレーシア就職に役立つコラム更新中
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