
映画からわかる、マレーシアってどんなところ!?
マレーシアに就職してみたい、旅行してみたい、
けどわざわざ本を読んでどんなところか勉強する気にもならない、
Youtuberもたくさんいて誰のをみたらいいかよくわからないしな~
という方に向けて、マレーシアを知れる映画の紹介です!
調べるのは面倒でも、多くの方はきっと”映画”を見ることが好きなはず、
ということで、マレーシアを舞台にしていたり、マレーシアで撮影されている映画を3作品まとめました。
コロナがなかなかおさらず、家にいる時間も多くなっているかと思うので、
ぜひ映画で楽しみながらマレーシアに対する知識も深めていただければと思います!
クレイジー・リッチ!
公開:2018年
ポイント:アメリカ製作の恋愛コメディ映画。
登場人物のほとんどがアジア系というハリウッドではかなりめずらしい作品
舞台:ラワ島、ランカウイ島、KLIA(空港)
視聴方法:アマゾンプライムビデオ、ネットフリックス ※2021/08/26現在
映画の設定上の舞台はシンガポールですが、
実はかなり多くのシーンでマレーシアが撮影場所として使われています。
その中でもKLIAを一部ご紹介。クアラルンプール国際空港、つまりKuala Lumpur International Airportの頭文字をとってKLIAと呼ばれています。
映画のワンシーン(別れを告げアメリカに帰ろうと飛行機に乗るレイチェルを追いかけ、ニックも乗り込むシーン)でエアアジア(Air Asia)の機内が使われています。エアアジアは赤い機体に赤い制服で有名です。
その特徴的な赤い座席が、映画のシーンでも見受けられるかと思います!
コンフィデンスマンJP プリンセス編
公開:2020年
ポイント:長澤まさみ、東出昌大、小日向文世共演のコメディドラマの劇場版第2作目
舞台:ランカウイ島
視聴方法:アマゾンプライムビデオ ※2021/08/26現在
ランカウイ島といったら、、
・美しいビーチ
・自然(ユネスコ世界ジオパーク認定)
・格安&高級リゾートホテル
です。
国内外から多くの観光客が集まる島です。
映画ではセントレジス ランカウイ(ST REGIS LANGKAWI)、フォーシーズンズリゾートランカウイ(Four Seasons Resort Langkawi)というホテルが使われています。
また、イスラム教徒が多いマレーシアではお酒が高いのが通常ですが、ランカウイは免税の島のため、お酒が安く楽しめるエリアでもあります!
夕霧花園 (The Garden of Evening Mists)
公開:2021年(現在公開中)
ポイント:第二次世界大戦中のマレーシアの歴史を背景として
日本人男性とマレーシア人女性の愛情物語の真相が明かされていく作品
舞台:キャメロンハイランド、マレーシア全域
視聴方法:映画館 8/26現在、日本で公開中です
舞台は1940年代のマラヤ(マレーシア)です。
歴史の授業で習ったことを覚えている方も多いかと思いますが、
第二次世界大戦中、マレーシアを占領していた時期(1942-1945年)がありました。
その時代を日本を誇る俳優阿部寛とマレーシア人女優リー・シンジエが共演し、作品として演じています。
映画なのでもちろん全てが事実ではないですが、
戦時当時の状況や日本との関係性など、作品から学べることも多いかと思います。
なかなかマレーシアの歴史に関して知るきっかけも少ないかと思いますので、
ぜひ映画から興味を持ってもらえれば嬉しいです!
いかがでしょうか。今回は3作品のみご紹介しました。
コロナが明けたらマレーシアに来たいと思われている方は
ぜひ映画から雰囲気も感じ取ってもらえたらなによりです!
また、少しだけマレーシアの映画事情をお伝えすると、、
・500円ほどで鑑賞できる、格安!
・日本映画も結構公開されている
・字幕が英語、中国語、マレー語で表示されるのでスクリーンの半分は字幕(笑)
・公開が日本より早いので海外映画をいち早く観れる
といった特徴があります!
ぜひ今後お訪れた際には映画館も訪れてみてはいかがでしょうか!
この記事を読んだ方は他にもこんな記事を読んでいます
