
【実体験】マレーシアから日本への入国レポート
今回は、マレーシアから日本に一時帰国した際の体験談レポートをお届けします!
12月4日現在の情報ですので変更している可能性も有ります。
最新の情報は在マレーシア大使館を参考にしてください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
目次
1. PCR検査
1.1 PCR検査を受けるタイミング
日本入国前にはPCR検査が必須となっています。
その際はタイミングに注意する必要があり、
- KLから日本への直行便(乗り継ぎ無し)の場合は
72時間前にPCR検査を受ける
- シンガポールで乗り継ぎ有りの場合は
48時間前にPCR検査を受ける
ことになっています。
おすすめなのは、ご自身が搭乗するフライト情報を
PCR検査を受けるクリニックに伝え、
予約の際に何時間前に検査を受けるべきなのか
相談しておくと安心です。
ちなみに、私がPCR検査を受けたクリニックは
日本語通訳がいる『あおいファミリークリニック』です。
事前に予約が必要で、
LINEにて事前予約ができるシステムになっています。
あおいファミリークリニックでは、
日本政府の所定の陰性証明書フォーマットを使用しているため、
入国時は問題なくスムーズに手続きができました。
1.2 PCR検査の種類
2つめの注意点として知っておく必要があるのは、
PCR検査の種類です。
12月4日現在では
- スワブ検査(鼻咽喉ぬぐい液と咽喉ぬぐい液の混和)
- 唾液検査
この2つのPCR検査が日本入国時に認められています。
私は痛みの少ない唾液検査を選びました。
唾液検査を受ける際は採取前に歯磨きやうがい、
飲食は控え、リップクリームや口紅を
つけないようにしましょう。
1.3 陰性証明書
あおいファミリークリニックでは、
検査後、約24時間後に陰性証明書をLINEにて
PDFフォーマットで送ってくれるため、
クリニックにて再度受け取る必要がなく、
ご自身で印刷して空港に持っていくことができます。
印刷することが難しい場合は、
クリニックで陰性証明書を受け取ることも可能です。
2. 入国時に必要な書類
入国時に必要な書類は以下の通りです。
- 陰性証明書(ご自身で用意)
- 誓約書(機内で配られるため機内にて記入)
- 質問書(機内で配られるため機内にて記入)
ワクチン接種証明書は12月4日時点では、
接種済みに関わらず14日の自宅隔離が必須だったため、
必要有りませんでしたが、
念のためデジタル証明書(MySejahteraから取得可能)を
用意しておくといいかもしれません。
これに加え、
- 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
- My SOS
以上の2つのアプリが入国時に必要になるため、
事前にインストールしておきましょう。
3. クアラルンプール国際空港
今回の一時帰国はANAのKLから成田、
早朝の便を使用しました。(KLIA1)
午前6:00に空港に到着しましたが、
KLIA1のマクドナルドやケンタッキーは営業していました。
今回はオンラインチェックインをしていたので、
チェックインカウンターにて荷物を預けて、
陰性証明書とパスポートの確認を行いました。
その後空港内のバスを使用し、ターミナルに移動しました。
この時期なので、空港の混雑はなく、
スムーズに搭乗することができました。
4. 飛行機内
飛行機内では
- 誓約書
- 質問書
この2つの書類が配布されます。
これらは入国時に必要なため、
漏れなく記入する必要があります。
14日の自宅待機の注意点なども
この書類に書かれているため、
しっかりと読みましょう。
5. 日本入国
飛行機が着陸すると、
まずは日本に入国する乗客が先に案内されます。
着陸後30分程待機して、
機外に出ることできました。
その後、すぐにPCR検査が行われます。
椅子が並べてあるので、
自分の順番が来るまで20分ほど待機しました。
待機中には、係の方が必要書類を確認してくれます。
(誓約書、質問書、陰性証明書)
早朝にKLを出発し15:00に成田に到着する便でしたが、
そこまで混雑はなく、すぐに唾液検査の会場に案内され、
自分の順番が来ました。
唾液検査では1人1人パーテーションで
区切られた空間で検査を行います。
所要時間は1分程ですぐに終わりました。
その後、検査結果を待つために大部屋に案内され、
自分の番号が放送で呼ばれるのを待ちます。
30~40分程待って、自分の番号が呼ばれたので、
検査結果を通知される部屋に移動し、
陰性の結果を告げられたら、次の部屋に移動します。
その後は、14日間の自宅隔離での注意点や、
アプリの使い方などの説明を1対1で受けます。
その際には、位置情報の設定やアプリの設定などを、
係の方と一緒に行います。
最後に、自分の預け荷物をピックアップして
税関を通って日本へ入国することができました。
入国から隔離場所に移動する際は
公共交通機関の利用が禁止されているため、
注意してください。
6. 自宅隔離
12月4日現在では、マレーシアから日本に入国後は
ホテル等での施設隔離の義務がなく、14日間の自宅隔離になります。
ここでの注意して欲しいのが、14日間の隔離の
カウントが始まりまるのは日本に入国した日の翌日から。
例)12月4日に入国→12月5日から14日間の隔離開始→12月19日に隔離終了
自宅隔離中は空港にて説明をうけたMySOSのアプリを使用し、
毎日1回の健康状態報告と現在地報告を行います。
現在地報告に関しては1日に2回ほどランダムな時間に通知がくるので、
通知が来たら、現在地報告というボタンをクリックし報告します。
「アプリを使用中は位置情報をオンにする」という設定を
空港の係員と一緒に行うため、ボタンを押すだけで自分の位置情報が
報告できる仕様になっています。
健康報告に関しては、1日のうち好きな時間に行うことができます。
忘れている場合はアプリから健康報告催促の通知が来ます。
設問は2問だけなので30秒程で完了します。
また、1日に1回こちらもランダムな時間にAIから
ビデオ通話がかかってきます。
30秒間、自分の顔と背景を映すだけでOKです。
(AIではなく、実際に入国検査官から
電話がかかってくることもあるそうです。)
現在報告と電話は、その場ですぐに対応できなくても
問題ありません。
特に電話に関しては、かけなおすことができないので、
次の電話が来るのを待つ必要があります。
7. まとめ
今回の一時帰国は15:00に成田に到着しましたが、
入国できたのは17:30くらいでした。
係の方も多くいたため、スムーズに入国できました。
PCR検査や入国時の書類については
今後変更する可能性もあるので、
最新の情報は在マレーシア大使館のホームページを確認してください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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