【2022年永久保存版】マレーシアの求人ってどうなってる?日本から移住して就職することは可能なのか?現地の人材紹介者が徹底解説!

カテゴリ:
就職関連
マレーシア紹介
更新日:
2022.05.17
今回はマレーシアに移住するメリットやデメリット、実際にマレーシアで就職するメリットやデメリットなどご紹介します!マレーシアで働くにはどういった働き方があるのかなども紹介してるので必見です!

マレーシアで移住するにあたってもっともオススメな場所は?

 

 

生活水準も高く、働きやすい環境が揃っているマレーシアですが、その中でも特にクアラルンプールがおすすめのエリアになります。クアラルンプールはマレーシアの首都となっており、中心地は東京と比べても見劣りしないレベルで発展をしています。そして東京では絶対暮らせないような高級住宅に10万円以下の格安で住むことができます。

 

マレーシアに移住するメリット

 

 

マレーシアに移住するメリットを羅列してみました。

 

・国が若く経済成長を肌で実感できる(日本の行動経済成長を知らない人には貴重な経験

・変化に柔軟になり、どこにいても楽しく生活できるようになる

・プール・ジム・セキュリティ付きの高級コンドミニアムに格安で住める

・料理が美味しく、日本人の口にあう

・公用語が英語なので言葉が通じる

・治安が安定している

・親日家が多く、フレンドリーな国民性

・東南アジア諸国に手軽にアクセスが可能

・東南アジア諸国の中でも給与水準が高め

・ビザが比較的容易に取得可能

・税金が安い

 

物価と税金が安いので、生活水準高めの生活がしやすく、日本人が好きな方が多いのでそういった意味でも安心して暮らせるというのがマレーシアへ移住するメリットです。

 

マレーシアに移住して働く仕事上のメリット

 

 

・有給で2週間以上の休みを取れる

・病欠休暇が有給とは別枠である

・職場環境がリラックスしている

・基本的に残業なし

・服装自由

・有給100%消化が当たり前

・社内イベントは業務時間内にやる

・飲み会や業務外での付き合いはなし

・業務をこなしていれば、多少のことはお咎め無し

・日本での仕事環境と比べるとめちゃくちゃゆるゆる、ストレスフリー

・仕事の付き合いはほぼ皆無

・転職で給料が上がる

 

等々…まとめると、マレーシアで働く場合は日本に比べて働くストレスが少なく、その職場に縛られないような自由な働き方ができるというメリットがあります。

 

マレーシアで働くことのデメリット

 

  • 年金、健康保険の社会保障がない
  • 今まで積立た退職金を失う(日本はまだ給与体系が年功序列が多いため、退職すると損をする)
  • キャリアパスは自分で考える必要がある
  • 丁寧な研修や教育がないため、積極的に学ぶ必要がある
  • 税金、社会保障の手続きを自分でやる必要がある

 

これらのデメリットをまとめると、いざという時のバックアップが弱い、また社内の人事移動は期待できないので、自分でキャリアパスを考える必要があります。

 

マレーシアで働くにはどういった働き方があるの?

 

 

主に4つあります。

  1. 日系会社への駐在勤務
  2. マレーシアの会社への現地採用
  3. 日本の会社でのリモートワーク(会社勤め、フリーランスの方)
  4. マレーシアで起業

マレーシアで働くにあたって、一番のオススメは日系会社への駐在勤務です。

 

今回は日系会社への駐在勤務についての働き方を解説します。

 

駐在勤務の場合、「就労ビザ」が主な滞在ビザになります。会社がビザの取得手続きを進めます。給与面では、日本での給与水準の基づいての支給が一般的ですので、マレーシアの中で見ると比較的高い生活水準で生活をしていくことができます。また、滞在に必要な車や宿泊施設、お子様の学校費用なども会社が負担してくれる場合が一般的です。

 

駐在勤務は「2.マレーシアの会社への現地採用」の移住形態と比べるとかなり待遇としては良いものになります。マレーシアに現地法人のある日本の会社に就職してマレーシア駐在の権利を得るという社内競争に勝って実現されるものになります。個人で決められることではないので、移住実現の確実性をあげるための日々の努力や長期的な視点での計画等が必要なります。

 

まとめ

 

最後まで読んでくださり有り難うございました。いかがでしたか?今回は現地の人材紹介者目線での、マレーシアの移住、そしてマレーシアで働くにはどうすればいいかお話してきました。マレーシアで働いてみたい方の参考になれば幸いです。

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マレーシアで働くならどのエリア?
日本人を対象とした求人が多いのは、日系企業が多い都市部が中心。求人数が多いのはだんとつでクアラルンプールとその近郊のセランゴール州です。
・クアラルンプール(首都):日本人の大部分はクアラルンプール在住。歴史ある日本人コミュニティがあり、発展した住みやすいエリア。求人数は多く、仕事を見つけやすい。
・セランゴール州:クアラルンプール近郊のエリア。工業団地に工場を構える日系製造業多数。求人数は多く、仕事は見つけやすいが、公共交通機関があまり発達しておらず車がないと不便。
・ペナン州:発展したペナン島の都市部が観光地として有名ですが、橋を渡った半島部には工業地帯が広がり日系企業も多数。移動には車が必須だが、程よく発展して住みやすいエリア。求人情報数はあまり多くない。
・ジョホールバル:マレー半島南端に位置するシンガポ―ルに最も近い町。日本人コミュニティあり。求人情報数は少ない。
・サバ州/サラワク州:ボルネオ島に位置し、製造業が多いエリア。求人情報数は少ないが、給与は高め。
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